今回もコツコツ書いていきます。雑記ブログ。
今日は2021年6月10日です。
ツイッターのフォロワーさんが [Shift + Enter] で改行できると教えてくださったので、
この投稿からちゃんと改行します。
これまでは段落が変わっていたみたいです。
タイトルの通り、今回の主役は「いぶしぎん」です。
前回の鉄フライパンTurk(ターク)に続きキッチン用品です。この際おうちギアというカテゴリーを作ろうと思います。
こんな人がこの記事のターゲットです
・燻製が好きな人、燻製に興味がある人
・家庭でできる燻製器を探している人
・ベランダ燻製はご近所迷惑だし、マンションだから庭もないし、どうすれば良いの!?と嘆いている人
いぶしぎんってどんなもの?
いぶしぎんは、伊賀焼窯元長谷園からでているお家燻製特化型ギアです。

見た目は土鍋ですね。
購入すると燻製チップが入っているので、すぐに燻製ができる状態です。
燻製特化型とは言ったものの、ローストチキンや焼き芋などに幅広く使うことが可能です。
伊賀焼とは?長谷園とは?
伊賀焼とは、三重県伊賀市を中心に作られている焼き物です。
古琵琶湖層の良質な粘土から作られる焼き物は耐熱性と蓄熱性に優れているという特性を持っています。じっくりしっかり食材に熱が伝わるため、調理に向いているというわけです。
そんな伊賀焼での代名詞ともいわれる代表的な窯元が、「長谷園」なんです。1832年から続く老舗で、今のご主人で7代目だそう。空焼きできるってところが伊賀焼の強みですね
いぶしぎんの主な特徴は、
- 30分放置しておくだけで簡単に燻製できる!
- 煙が外に漏れない!
- 3段構成なので一度に多くの食材を燻製できる!
こんな感じですかね。
どうして煙が漏れないかっていうと、、
下の画像のように、本体と蓋の間に溝ができていて、ここに少しだけ水を入れるんです。
そうすると、密閉されるので煙が外にでない、っちゅうことらしいです。

いぶしぎんの具体的な使い方
ざっくりと手順を説明していきます。
- アルミホイルを底に敷き、燻製チップを乗せる
- 食材をセットする
- 煙が軽く出るまで強火で空焚きする
- 煙が出てきたら蓋をして、溝に水を入れ密閉させる
- 弱火で15分ほど燻製(食材によって変動します)
- 火を止めて15分ほど放置させ中の煙を落ち着かせる
これだけ。
やることといえば食材を並べるくらい。
チップは一握りバッと乗せるだけですし、火加減も殆どチェックする必要ありません。
本当に30分程度で簡単に燻製が作れちゃいます。
もちろん下準備をしないといけない食材はあります。
ソミュール液に漬け込んで、乾燥させて、みたいな工程も場合によっては必要です。
実際に使ってみた感想
結局気になるところって、「本当に家で使えるものなのか」だと思います。
本当に臭いも煙もでないのー?いう疑問、燻製を一度でもした人なら思うはずです。
はまーの結論はこれ。
ほんの少しはにおい漏れますね。でも換気扇さえ回しておけば回収できる程度と思います。
月に1回使えばいい方ですけど、いざ作りたいときにあるとめちゃくちゃ便利です。
王道の燻たま、ベーコン、ひき肉、マグロ、そら豆、、結構お世話になりました。

デメリットを敢えて挙げるとすれば
- 如何せん重たい。洗うときに苦労する。
- 食材の水分をふき取るために蓋を開けると….gg
ですかねー。
燻製マンガ「いぶり暮らし」で作りたい燻製料理を選ぶ
最後に、燻製マンガについてご紹介します。
カフェ店長の彼女と、フリーターの彼氏の同棲カップルが、お互いに休みの日曜日に燻製料理を作る「いぶり暮らし」というマンガです。
ささっと作れそうなものから、しっかり下準備をする本格燻製まで載っています。
燻製×同棲というニッチなマンガ、おすすめです。
どうでしたか?ちょっと燻製したくなりました?
キャンプでやることはあっても、なかなか家でやろうとは思わないですよね。
しかも「いぶしぎん」、安くないんです。
この記事を読んだことがきっかけで買う人は少ないと思いますが、ちょっといいキッチンギアとして覚えておいていただければ幸いです。
以上!
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